品吹 「音故知新改革」 田中先生

昨日は、当団の音楽指導者である田中先生の合奏練習でした。
多忙を極める日々の中、寝る間を惜しんで駆けつけてくれました(>_<)ヽ
先生のいない間に緩んでしまった所を、歓談を交えつつ皆がわかりやすい指揮でご指導頂きました(*^^*)
「○はまた昇る」を演奏したのですが、田中先生が振ると私は震災当時の事やいわきの海を思い出します。
私自身被災者ではないですが、父が当時地元いわきで入院していたので緊急搬送された代々木オリンピック村での日々。家族を地元に置き去りにしている人や海辺のレストランを経営してる人など辛い思いをしている人達が多い中、いつも冗談を言いあって笑いが絶えない場でした。
いつも皆を笑かせているTさんが父と食堂へ向かう時に突然立ち止まって「○○さん、俺退院したら家族でいわきを出るよ。」言った場面、10年来の友達ようちゃんが両親を探しに2歳の子供を連れて瓦礫の中を探した事、朝のキラキラ光る海辺の景色や重々しい波、桃色に染まった美しい空と海。。などの記憶が浮かびます。
なので、ちょっと演奏すると悲しい気持になったりするのですが、きっと先生の心のこもった指揮がそうさせるのかなと恐縮ながら思ってます。(☆☆)
という事で久々の品吹ご指導を祝して3年B組風に記念撮影しましたd(。・∀・。)b
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